一条工務店は素敵なハウスメーカーです。
建ててる人が多いのもうなずけます。
それでも我が家が一条工務店で建てなかった理由をお話したいと思います。
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一条工務店のメリット
一条工務店のいいところをまずご紹介します!
標準仕様が高いことがあげられるのでそれに関連するものが多数を占めます。
1.断熱性がいい
一条工務店は「家は性能」とうたっています。
ですので断熱性は他社と比較しても断トツです。
家の断熱性はQ値という数値で表されますが、数字が小さいほど熱が逃げにくく高性能だといえます。
一条工務店のQ値は業界最高峰の0.51です。
家の表面部分の断熱性を表すUA値でも0.25というという最高水準なので
真冬でも家の中は半袖で過ごせるそうです。
ここでは他社との比較は避けますがぜひハウスメーカー選びの際には
Q値、UA値を比べてみてください!
Q値、UA値ともに数字が小さいほど熱が逃げにくく高性能!!
2.全館床暖房で家中あたたかい!
一条工務店は全館床暖房で家中あたたかいです!
これが標準仕様なので驚きですよね。
一部分だけではなく「トイレ、お風呂、キッチン、玄関・・」など
家中床暖房が搭載されています。
リビングから一歩外に出ると「さむっ!!」となることありませんでしたか?
それが一条工務店ではありません。
全館さらぽか空調(オプション)を採用すると、夏より快適に過ごせます。
3.標準仕様が大満足
一条工務店は標準仕様が高いことでも知られています。他社ではオプションのところも
一条工務店では標準仕様のことが多いです。
なぜなら一条工務店では「キッチン・カップボード・洗面台・お風呂・窓、タイル外壁・・」などが自社製品です。
製造から自社ですることで高品質なものを標準仕様として取り入れています。
4.太陽光パネルと蓄電池が割安
一般的に太陽光パネルは高く取り入れるか悩むところですが、一条工務店はオリジナルの太陽光システムです。
しかも屋根一体型の太陽光パネルなので屋根のスペースを無駄なく有効活用できます。
しかも蓄電池もついてきます。
光熱費も安くなり万が一の停電などのトラブルの備えにもなります。
5.CMなどの広告費がかかってないので余分な費用がかからない
これはある住宅会社に言われたのですが、CMなど広告に力を入れている住宅会社はその分費用が高くなる傾向があります。
その点、一条工務店はCMをしていません。
広告費がかからないのでその分安くできるというわけです。
一条工務店のデメリット
メリットだけ見ると一条工務店めちゃいいじゃん!となりますが、デメリットもおさえておきましょう。
我が家はメリットとデメリットを比べてみて一条工務店では建てませんでした。
大事な買い物なのでしっかりデメリットもおさえたうえで検討してください。
1.さらぽか空調はオプション
一条工務店は冬は床暖房で快適ですが、夏のさらぽか空調はオプションです。
しかもさらぽか空調だけでは家の中はすずしくならないでしょう。
なぜなら、さらぽか空調は「床を冷やす」ということと「除湿をして温度を下げる」というものなので
なかなか部屋が快適に過ごせないのが現状です。
結局室内にエアコンを取り付けて過ごす人も多いようです。
結局電気代がかかりますよね。
2.Wi-Fiの電波が弱い
一条工務店は全館床暖房が標準仕様とお伝えしました。
そのパネルの影響で1階と2階部分で電波が遮られてしまうからです。
1階にWi-Fiルーターを置くと2階では電波が弱くなるか繋がらない可能性があります。
その場合2階にもルーターを置くなどの対策が必要でしょう。
3.選べる選択肢が少ない
一条工務店ではほとんどが自社製品でコストをおさえています。
その反面選べる選択肢も少ないです。
自分の好みのものがなくても少ない選択肢から選ばないといけません。
これは完全に好みの問題ですが、私は「おしゃれで快適なお家」というのは絶対だったので
選択肢が少ない一条工務店は候補から外しました。
4.間取りの制限がある
これは有名な一条ルールですね。
間取りも自分好みにしたい人は制限があると打ち合わせが始まってから頭を悩ますと思います。
5.見た目が全部一緒
これも自社製品のハイドロテクトタイルを使っているので少ない選択肢の中から
外壁を選ぶことになります。
住宅を見ていると「あっ!このお家は一条工務店だな」というのは一目で分かります。
これも好みの問題なので気にしない人はいいかと思います。
さいごに
メリット、デメリットをお伝えしましたが一条工務店はとてもコスパのいいお家です。
何よりもまずは性能が第一!!と言う方にはすごくおすすめなハウスメーカーです。
ぜひデメリットも頭に入れて検討してください。